【MLB】メッツ 5—7 ドジャース（5月23日・日本時間24日／ニューヨーク）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でメッツ戦に先発出場。4回にテオスカー・ヘルナンデス外野手の好返球によりアウトになったかと思われたが、まさかの理由で走塁妨害が告げられる一幕があった。
降雨により3回表途中から1時間35分の中断明けで迎えたこの回は、1死三塁というチャンスを作って、打席には4番のアロンソ内野手。前のイニングから登板しているサウワー投手と対戦し、フルカウントからサウワーが投じたスライダーにアロンソが手を出した。
打球はライト方向へと伸びていく大飛球。犠牲フライには充分なものでライトのテオスカー・ヘルナンデス外野手が捕球すると、三塁ランナーのマルテ外野手がスタート。しかしテオスカー・ヘルナンデスの好送球で判定はタッチアウトに。テオスカー・ヘルナンデスのナイスプレーでチェンジかと思われたが、審判が「インターフェア」を宣告しながらサードのマンシー内野手のところへと近寄った。
実はライトへフライが打ち上がった際、三塁ランナーの視線の先にマンシーがその視界を遮るかのように立っていた。マンシーが故意かどうかは定かではないが、これが走塁妨害と判断され、メッツの得点が認められた。当然納得のいかないマンシーは不服そうな顔を浮かべていた。
この後ベンチに戻ってきてからも不満たっぷりな様子のマンシーだったが、視聴者によるSNSへのコメントを見ると「ランナーの視界を遮ると走塁妨害になりますよ」「妨害は流石にないやろ」「意図的にした感じではないんだよな」と賛否両論と言った様子だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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