【MLB】ガーディアンズ — ドジャース(5月26日・日本時間27日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でガーディアンズ戦に先発出場。初回の第1打席で2試合連発となる第19号ホームランを放った。先頭打者アーチは今季5本目で通算17本目。19本塁打は、ジャッジ(ヤンキース)、シュワバー(フィリーズ)を抜いて、MLB全体で単独トップとなっている。また、チーム54試合目での19号は、57本ペース。
注目の第一打席、その初球だった。打球速度115.0マイル(約185キロ)、飛距離378フィート(115.2メートル)の弾丸打球がライトスタンドへと一直線に飛んでいった。
今季の大谷はこの試合前までに51試合に出場し、207打数61安打、18本塁打、32打点、11盗塁、打率.295、出塁率.388、長打率.638、OPS1.025の成績を残している。5月に入り調子を上げていたが、直近7試合では30打数7安打、2本塁打、打率.233、出塁率.281、長打率.467、OPS.748と停滞している。
一方で、前日のメッツ戦で千賀滉大から打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、打球角度31度、飛距離411フィート(約125.3メートル)の豪快な1発を放ち、この日も2戦連発となる一打が飛び出した。
史上初のシーズン50本塁打、50盗塁となる『50ー50』を達成した昨シーズンからさらなる進化を見せる大谷。得意とする6月に向けて、いよいよ復調か。打撃復活に期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





