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【映像】名シーン!?菅井八段VS稲葉八段のくじ引き合戦

 構想通りのチーム結成に、「稲葉さんありがとう」!?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」のドラフト会議の模様が5月24日に放送された。菅井竜也八段(33)は、弟弟子の藤本渚六段(19)を一巡目に指名し、重複くじ引きの末に獲得。二巡目には同じ振り飛車党の西田拓也五段(33)と狙い通りのメンバーを揃え、満面の笑みを浮かべていた。

【映像】名シーン!?菅井八段VS稲葉八段のくじ引き合戦

 菅井八段の一巡目指名は、昨年の優勝チームメンバーで弟弟子でもある藤本六段。ここでは自身の兄弟子でもある稲葉陽八段(36)と壮絶なくじ引き合戦を繰り広げ、見事当たりカードを手中に収めてみせた。開封の瞬間には「っしゃー!」と声を上げ歓喜。稲葉八段への強烈な“ドヤ顔”は今年のドラフト会議の名シーンとなった。

 「被るとしたら稲葉さんかなと思ってました。稲葉さんは前回、藤本くんと上野(裕寿)くんだったので、2回連続はちょっと普通は面白くないので。でもやっぱり稲葉さんの性格が出ましたね、はい(笑)」とニヤリ。しかし、昨年と同じチーム構成を選んだ豊島将之九段(35)に対しては「それは豊島さんらしいというか、うん。なんかチーム構成も上手いなと思いました。ハハハ!」と笑い飛ばす場面もあった。

菅井八段が語る藤本六段、西田六段の印象は?