【MLB】ガーディアンズ2－7ドジャース（5月26日・日本時間5月27日））
5月26日（日本時間5月27日）に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が投じたスプリットに“リトル・イチロー”が驚いた場面が話題となっている。
6-1、ドジャース5点のリードで迎えたこの試合の6回裏・ガーディアンズの攻撃。この回先頭で打席に入った1番のクワンに対して山本は、3球でクワンをカウント1-2と追い込むものの、そこから3球ファウルで粘られることに。そして迎えた7球目、勝負球として山本が投じたのは真ん中低めのボールゾーンへと“静かに沈む”146km/hのスプリット。これを打ちに行ったクワンであったものの、ボールはクワンの出したバットの遥か下を通過し、空振り。するとクワンは、自らのバットが空を切ったことが信じられないといった様子で、キャッチャーの方へと振り返ることとなった。巧打者として知られるクワンをして、まったくかすりもしない空振りとなったこの1球に、ファンからは「ビックリしすぎ」「振り返ってるw」「これはヤバい」「クワンがかすりもしない…」「分かっていても打てない」といった様々な反響が巻き起こることに。
イチロー氏のプレーを見て育ち、長じて“リトル・イチロー”の異名をとるまでになった俊足＆巧打のクワンは、日系選手であることから、WBCの選手候補にその名が挙がると、大谷翔平からも“熱心な勧誘”を受けたことが報じられて話題になったことも。そんな“大谷も認める巧打者”をして手も足も出ない山本のスプリットに、今後も多くの巧打者たちが悩まされそうな気配だ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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