【写真・画像】何故、当たらない…? 菅野智之、打者を狂わせた「鬼制球」「不思議そう」 絶妙に“内角をエグる”カットボール→空振り三振に戸惑う 1枚目
【映像】菅野智之の“魔球”にヌートバーがビックリ
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【MLB】オリオールズ4-7カージナルス(5月27日・日本時間5月28日)         

【映像】菅野智之の“魔球”にヌートバーがビックリ

5月27日(日本時間5月28日)に行われたボルティモア・オリオールズ対セントルイス・カージナルスの一戦で、オリオールズ・菅野智之の投じた“バットから逃げるスプリット”で三振を喫したカージナルスのラーズ・ヌートバーの“凡退リアクション”が話題となっている。

0-3、カージナルス3点のリードで迎えたこの試合の4回表・カージナルスの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った1番・ヌートバーに対して菅野は、カーブ・シンカー・スプリットを低めに集める投球でフルカウントとすると、勝負の6球目は、外角やや低め、わずかに外す139km/hのスプリット。これを果敢に打ちに行ったヌートバーであったものの、振り出したそのバットの軌道から逃れるように沈む菅野のスプリットに、さすがのヌートバーも空振りに。するとヌートバーは、ボールを捉えられなかったことが驚きだったのか、慌てた様子で振り返り、捕手のミットに収まるボールを改めて確認するという“凡退リアクション”を披露することとなった。打席で粘りを見せる巧打者のヌートバーに対し、狙い通りにスプリットでバットを振らせた菅野に、ファンからは「そらビビる」「ドン引き」「おおすげえw」「ヌーさんビックリw」「菅野の意地を感じる1球やな」「ベテランならではの奪三振やな」といった様々な反響が巻き起こることに。

菅野といえば、2017年のWBCで侍ジャパンのエースとしてアメリカ代表との準決勝に登板。6回を投げて3安打1失点と好投したものの、ヌートバーが侍ジャパンの一員として参加した2023年の大会には出場していなかったため、“元・侍戦士”同士ではあるものの無論、対戦は今回が初めて。この日はヌートバーが初回にライト前ヒット、2回には2ランを放った一方で、菅野は4回の打席でこの三振を奪い、意地を見せることとなったが、試合後には菅野が「やっぱりいい打者だなと」と称えれば、ヌートバーも「本物の大リーガーだ」と語るなど、お互いへのリスペクトと称賛の言葉を口にした2人。今後もそんな2人の対戦に注目が集まりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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