「チームメイトのコナテと戦えたら嬉しい」
そして、遠藤が仮想ドローのポット1で引いたのは、FIFAランキング3位のフランス。「めっちゃ強いじゃないですか。2大会連続で決勝に行ってますし(2018年が優勝、2022年が準優勝)。チームメイトのコナテがいますし、戦えたら嬉しいですね。前の方は、エンバペとかデンベレとかが脅威ですね」と反応した。
しかし、仮にフランスと戦うことになっても遠藤は、「日本の良さは出せる」と断言。「フォア・ザ・チームの意識は日本のほうが高い。イライラさせるじゃないですけど、チームとしてしっかり我慢強く戦いながら、相手の隙を突けるか。そんな戦いになるイメージはできます」と冷静に分析した。
その後も遠藤はポットごとに各国や選手の印象を語り、リヴァプールのチームメイトと日本代表について話したことなども告白。さらに史上初の3か国開催ゆえ移動やスケジュールの過酷についても槙野と語り合うなど、「W杯仮想組み分け抽選会」は最後まで話が尽きなかった。
ちなみに、日本代表の6月シリーズ(5日にアウェーでオーストラリア戦、10日にホームでインドネシア戦)に向けては、多くの主力に休養が与えられたものの、遠藤はMF久保建英やGK鈴木彩艶ら並んで招集。森保監督からの信頼度、そしてチームでの希少価値は明らかだ。新戦力と復帰組が14人もいるフラッシュな陣容だけに、遠藤のパフォーマンスとリーダーシップはなおさら重要なものとなるだろう。
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