日本維新の会の三木圭恵衆議院議員は、制度運用の厳格化を訴えている。「見た目も形状も同じ免許証が作られてしまう。日本人が身分証明書として使っているものが、電気代の領収証や、ホテルの住所で作れるとなると、信用度が落ちる。ジュネーブ条約の加盟国にも失礼だ」。

 パックンは、「未加盟の中国人に対しては、外免切替で日本の免許証を渡すのではなく、国際運転免許証を付与するルールに改正すればいい。観光客を除外して、車が必要となる労働者や長期滞在の留学生は対象とする。自国で運転している人は、免許を切り替えられるようにする」と提案する。

■日本の道路は難しい?外国人の事故を防ぐには
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