加藤氏によると、「日本は対歩行者の事故がすごく多い」のだそうだ。「国土や道路の狭さもあるが、歩行者も車も自転車も、同じ道路を一緒に走っている。歩道と車道の“歩車分離”が日本は少ない。小学生の列の横を、車がバンバン走るなど、先進国では特殊な環境のため、外国人は戸惑うのだろう」。
これに、ひろゆき氏は「アメリカの場合は、歩行者が横断歩道以外を歩いていると、警察に捕まる。日本では注意されるだけだ。日本の場合は、車道は人間が歩いてはいけないというルールはあるが、車道を歩いてもいいことになってしまっている。歩行者優先で、ゆっくり運転するために、制限速度が低い。アメリカでは『歩行者がいるわけない』から、速度を出せる。日本は運用でカバーしている」と返す。
制度面の違いについて、三木氏は「罰則は日本の方が厳しい。飲酒運転に対しては、日本では約20年前から、罰金や免許証に傷が付く仕組みがあったが、中国はつい最近導入された」と話す。
そして加藤氏は「制度を変えるのは大変だ。とりあえず『外国人が運転している車』とわかるステッカーなどで、日本人が外国人の運転するレンタカーをよけられる権利が得られれば、手っ取り早いのではないか」とアイデアを出した。
(『ABEMA Prime』より)
