【MLB】ダイヤモンドバックス1-10パイレーツ(5月28日・日本時間5月29日)
5月28日(日本時間5月29日)に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス対ピッツバーグ・パイレーツの一戦で、パイレーツ先発のポール・スキーンズが、奪三振後にマウンド上で思わずニヤついた場面が話題となっている。
1-0、パイレーツ1点のリードで迎えた2回裏・ダイヤモンドバックスの攻撃。この回先頭で打席に入った5番のユジニオ・スアレスに対してスキーンズは、変化球を散らす投球でカウント2-2と追い込むも、勝負の5球目、ほぼ真ん中に投じた136km/hのスライダーを当てられ、ファウルとなると、続く6球目は、内角高めいっぱいを突く158km/hの剛速球。これをスアレスはフルスイングするも、かすりもしない空振りに。あまりの豪速球に思わずうなだれてベンチに下がることとなった。するとこの痛快な奪三振に思うところがあったのか、スキーンズはマウンド上で思わずニタつくこととなった。
変化球だけで追い込んだものの仕留め切れずに投じた自身の力強い剛速球で、強打者のスアレスがアッサリと三振したことで思わずニタついてしまったと思しきこの場面、なんとも“怪物”スキーンズらしいこのひとコマといえるが、ファンからは「怖すぎる」「楽しんでるw」「ヤバいな」「どう見ても2年目じゃない」「本気になったのかなw」といった様々な反響が巻き起こることに。
スキーンズといえば、1つ1つの球の完成度に加え、とても入団2年目の若手とは思い難い落ち着いたマウンド捌きと、それを支える度胸が目を引く投手。今回マウンド上で披露した“ニタつき”は、まさにそんなスキーンズの強心臓ぶりが窺えるひとコマであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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