大の里は東京・両国国技館で行われた五月場所で大関として2場所連続優勝、さらに初土俵から所要13場所という「昭和以降最速」の偉業で第75代横綱昇進を決めた。
28日、茨城県阿見町にある二所ノ関部屋で行われた昇進伝達式で大の里は「謹んでお受けいたします。横綱の地位を汚さぬよう、稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します。本日はありがとうございました」と口上を述べ、大関昇進時と同じ“唯一無二”の4文字で決意を新たにした。
大の里が選んだ“雲龍型”は攻めと守りの双方を備えると言われており、先に横綱昇進を果たし、五月場所千秋楽では、大の里の全勝優勝を阻んだ豊昇龍(立浪)も選んだ型。
七月場所は東京・両国国技館から場所を移し、名古屋市北区の名城公園内に新たに建設されるIGアリーナのこけら落とし公演として7月13日より開催される。新横綱の大の里、そして宿敵・豊昇龍。二人の横綱を筆頭に力士たちがどのような熱戦を繰り広げてくれるのか…楽しみは尽きない。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


