【MLB】ドジャース - メッツ(6月2日・日本時間6月3日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、打った瞬間“確信うなずき”特大23号ホームラン
【映像】大谷、22号はジャッジの頭上を越えるムーンショット弾
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でメッツ戦に先発出場。7回の第4打席で23号ホームランを放った。5月は15本と絶好調を維持してきたなかで、3試合ぶりの一発でリーグトップを独走している。
この日は、メッツの先発ポール・ブラックバーンを相手に2打席連続の空振り三振とセカンドゴロに打ち取られていた中、三番手マックス・クラニックと対峙した第4打席にアーチを描いた。初球のカーブを振り抜くと、打った瞬間に本人も確信する大飛球。アングル38度でライトスタンドに飛び込んだ一撃は打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)の豪快なホームランとなった。
日本時間5月31日のヤンキース戦では圧巻の1試合2本。ジャッジが初回に第18号を放つと、その裏の攻撃で、大谷が第21号先頭打者アーチを放つなど“お返し弾”も話題となった。さらに6回の第3打席でも第22号ソロホームランを放つなど、今季2度目のマルチホームランを記録していた。
ホームランランキングでは、ナ・リーグ2位のシュワバー(フィリーズ)に4本差をつけてトップを独走。ア・リーグトップに立つローリー(マリナーズ)にも並び、MLB全体のトップタイに立っている。なお、チーム60試合目で23本塁打は、シーズン62.1本ペースだ。
史上初のシーズン50本塁打、50盗塁となる『50-50』を超える『54-59』を達成した大谷。絶好調だった5月を経て、例年得意としている6月に突入した今、シーズン60本超えのホームランへの期待も高まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





