【MLB】ドジャース8－5ヤンキース（5月30日・日本時間5月31日）
5月30日（日本時間5月31日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ドジャース・大谷翔平のホームラン後に起きたハプニングが話題となっている。
5-2、ドジャース3点のビハインドで迎えた6回裏・ドジャースの攻撃。この回先頭の1番・大谷は、慎重に探りをかけるヤンキース先発マックス・フリードに対し、低めの球誘い球には乗らず3-1、バッティングカウントとすると、注目の5球目、真ん中高めいっぱい、ボールゾーン近くへと投じられた148km/hの速球を、最初から待っていたかのように豪快にフルスイング。やや強引な形でライト方向へと打ち上げたこの一打は、高々と上がりながらも距離を伸ばし、フェンス際のところで追うことを諦めたアーロン・ジャッジの頭上を越え、そのままライトスタンドへと着弾。ドジャース打線全体を鼓舞するかのような豪快な反撃弾となった。
失意のフリードがマウンド上で悄然となるなか、ほどなく、ダイヤモンド一周をスタートした大谷であったものの、一塁を回って二塁へと向う道すがらで“まさかの急停止”。一塁ベースへと戻って踏み直し、改めてスタートすることに。無事に3点目のホームを踏むこととなった。こうした大谷の“ハプニング”に、ファンからは「どうした」「危ねっ！」「戻り谷さんｗ」「慎重谷さんw」「大谷さん意外にこういうことやるよね」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、打球の行方を注視するあまり、踏み忘れる選手も少なからず存在しているが、大谷に限っていえば、昨年8月5日（日本時間8月6日）に行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦で第34号を放った際にも、実際には踏んでいたにもかかわらず、念のために一度一塁へと戻り、踏み直して再スタートしたことが話題となっていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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