エントリーチームは第4回大会から誕生し、これまでは小林裕士八段、折田翔吾五段、郷田真隆九段、大橋貴洸七段と、各チームの高段者や年長者がリーダーを務めてきた。今回はタイトル戦の舞台も経験している山崎九段がリーダーに就任…かと思いきや、本人はスッと左手を出して「宮嶋くんで!」と指名。「そんなバカな話はないです!」と混乱する宮嶋四段に対し、山崎九段は「(予選からこれまで)倒してきたメンバーが本戦で活躍してきた人ばかりなので間違いない」と太鼓判を押していた。
実際に佐藤康光九段(55)、中村太地八段(36)ら、過去にはABEMAトーナメントでリーダーを務めていた超トップ棋士を破って勝ち上がってきた宮嶋四段だが、「これは放送事故になっちゃう!まだ棋士2年目なんですけど…」大慌て。山崎九段は「では、間を取って(村田六段)どうですか?(笑)」と漫才のようなやり取りを経た後、「活躍度がすごいので、宮嶋くんの勢いに乗りたい」と改めて宮嶋四段をリーダーに推していた。
山崎九段「宮嶋くんの新鮮さが必要なんです」
