【MLB】ガーディアンズ1-4エンゼルス(5月30日・日本時間5月31日)
5月30日(日本時間5月31日)に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、エンゼルスのマイク・トラウトがおよそ1ヶ月ぶりの実戦復帰。先発出場でいきなり結果を出し、ファンを喜ばせた。
この日、5番・DHで先発出場となったトラウトは、1-0、エンゼルス1点リードで迎えた4回表の第2打席、ガーディアンズ先発のルイス・オルティスに対し、2球でカウント2-0と追い込まれるも、誘い球には乗らずにじっくりとボールを見極めてカウント2-2と整えると、勝負の5球目、内角高めに投じられた154km/hの速球を一閃。すると打球は心地よい快音を響かせながら、鋭い弾道で左中間へ。左中間を割る長打とはならなかったものの、トラウトらしい強い打球でファンを喜ばせることとなった。久々のスタメン出場であるにもかかわらず、感覚の鈍りを感じさせない痛烈な一打を放ったトラウトに、ファンからは「泣ける」「待ってた」「さすがトラ兄」「らしい強い打球」「さすがトラウトとしか」「怪我さえなければタイトル争いに加わるだろうに…」といった様々な反響が巻き起こることに。
5月1日(日本時間5月2日)のシアトル・マリナーズ戦で左膝を痛め、翌日には負傷者リスト入り。久しく戦線を離脱していたトラウトではあるものの、本来の実力でいえばエンゼルス随一の“頼れる主砲”。目下、ア・リーグ4位と低迷中のエンゼルスではあるものの、トラウトの復帰により、今後はより一層、面白い戦いができそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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