■5月31日に代表辞任…田中容疑者に「逃げ得は許さない。うちの23年間の重みを崩すな」

批判の声
拡大する

 そして玄氏は、「5月31日で引責辞任する」と表明した。「東京都や行政などから、『どう対処するのか』と言われている。『田中が出てきたら謝罪会見する』と言ったら『甘い』と言われた」。現在「日本駆け込み寺」は、玄氏と清水葵氏が代表だが、「5月31日以降は、清水と2、3人の女性が活動し、私は退任後の残務整理をする。6月いっぱいで資金が止まるため、オーナーには退去と伝えてある」と説明する。

 現状の拠点は「相談に乗れるような状態じゃない。開ければ傍観者もホストも来る。子ども食堂も同様だ。電話が鳴りっぱなしで、スタッフは耐えられない」のだそうだ。「嵐のような非難は『辞めろ』が圧倒的だ。とにかく辞任して、一兵卒として退去などの残務整理を行う」。

 23年間の経験から、「辞めて済む問題ではないと重々わかっているが、辞めざるを得ない。ただ一兵卒としてできることは頑張るという一条の光で、いまに至っている」と吐露する。

 田中容疑者に、いま言いたいことは何か。「なぜ、そういう風に至ったのか。謝罪会見を開いて、質問から逃げないで欲しい。弁護士から『辞めます』と言われ、『逃げ得は許さない。うちの23年間の重みを崩すな』と返した」。

(『ABEMA Prime』より)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(3枚)