【MLB】ドジャース3—7ヤンキース(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がヤンキース戦に「1番・DH」でスタメン出場。ジャッジとの主砲対決が注目された3戦目は大谷、ジャッジともに無安打に終わり、今季このカードの本塁打数はジャッジが3本塁打、大谷が2本塁打でジャッジに軍配が上がった。
第1戦では2本塁打、第2戦では2安打と、2戦で9打数4安打2本塁打と好調だった大谷。この日は過去通算10打数4安打1本塁打と好相性のヤーブローと相対したが、第1打席は空振り三振。2死走者なしの場面で迎えた3回の第2打席はセンターフライに打ち取られた。
先頭打者として迎えた6回の第3打席はサードゴロ、1死走者なしの場面で迎えた8回の第4打席は3番手ウィリアムズと対峙、セカンドゴロに倒れ、この日は4打数無安打、打率を.293とした。
試合は初回、中5日で先発登板を続けている山本由伸投手の制球が定まらず1失点。そして3回、山本はこの日ジャッジにこの日3つ目の四球を与えると、続くライスに2ランを被弾。さらにワイルドピッチから失点するなど、3回までに4失点。この日の山本の投球は安定せず、96球を投げ被安打7、被本塁打1、2奪三振、3与四球の4失点、3回2/3で降板した。
ドジャースは2回、エドマンがソロホームランで山本を援護し、ドジャースが試合を振り出しに戻したが、この日の相手先発ヤーブローの好投を前にドジャース打線はわずか4安打と沈黙。
2番手ロアイシガに代わった直後の7回にパヘス、マンシーがソロを放ち、2点を返したが反撃及ばず。連勝は2でストップし、ヤンキース戦初のスイープはならなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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