開始わずか23秒、豪快な右フックでダウンを奪われた選手がその40秒後、戦慄の“一撃”で大逆転KO。予想外の展開にK-1レジェンドの魔裟斗も「解説26年やってますけど、この感じは久しぶり」と興奮気味にコメント。K-1の醍醐味を改めて印象づける一戦となった。
5月31日、横浜BUNTAIで開催された「K-1 BEYOND」のメインイベント、マハムード・サッタリ(イラン・TEAM大和魂)とティアン・ターザン(オランダ・Luc Verheije Fight Club)の一戦は、1ラウンドでのダウン合戦で衝撃の決着。右フックで痛恨のダウンを喫したターザンが、直後に左ストレートを一閃。サッタリを沈める逆転勝ち。重量級クルーザーならではの大味な展開に、場内にはどよめきが広がった。
魔裟斗が唸った“一撃”逆転KO


