【MLB】ドジャース3—7ヤンキース(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したヤンキース戦で5回、マンシーの放った痛烈ライナーが相手先発の真横を通過。あわや直撃のヒヤリとする場面があった。
1-6とドジャースが5点ビハインドの5回、2死走者なしの場面で打席に立ったのはマンシー。この日好投を続けていた相手先発左腕ヤーブローにフルカウントに追い込まれてからの5球目、低めのシンカーを打ち返した。
打球速度104.2マイル(約167.7キロ)のピッチャー返し。まさに痛烈の一撃だったが、ヤーブローは一瞬身をすくめ、驚きの表情を浮かべることに。幸い打球は直撃を免れ、センター前ヒットとなった。
マンシーは前日から鋭い打球を放っており、この日も打球の質の高さを見せつける格好に。「連日ずっと当たりが良いよなぁ」「もう調子はいい状態やね。」「左から打ったの本当でかいね!」「マンシー乗ってきたな」など、称賛の声が続出。
前日はライトポール直撃の3ランを放っていたが、この日も続く7回の第3打席で右中間スタンドに2試合連続となるるソロホームランを放ち、その強打ぶりを改めて示した。投手を仰天させるピッチャー返しから始まり1発で魅せるなど、存在感を見せつけたマンシー。チームは敗れたものの、頼れる中軸のバットは今後も注目を集めそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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