【MLB】メッツ8－2ロッキーズ（5月31日・日本時間6月1日）
5月31日（日本時間6月1日）に行われたニューヨーク・メッツ対コロラド・ロッキーズ対の一戦で、メッツ・千賀滉大が、この日、最初のアウトを奪った場面が話題となっている。
1回表・ロッキーズの攻撃。この回先頭の1番ジョーダン・ベックに対して千賀は、初球、外角低め149km/hの直球を見られてカウント1-0とボールを先行させるも、続く2球目は外角低めいっぱいのところへと投じた152km/hの快速球でファウルを打たせてカウント1-1、3球目は内角低めのボールゾーンへと沈む130km/hのフォークで空振りを誘ってカウント1-2と追い込むことに。そして勝負の3球目…というところで、球審がベックにピッチクロックを宣告。暫定監督のウォーレン・シーファー前・三塁コーチが渋い顔でベンチから見守るなか、ベックは肩を落としてベンチへと引き上げていくこととなった。試合開始直後に打席に立った先頭打者がいきなりこのような形で凡退するという、低迷中のロッキーズを象徴するかのようなこの場面に、ファンからは「なんなん？」「ドン引きだろ」「どうした？」「これは…」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、現在、ナ・リーグ 西地区で5位、しかも、6月2日現在、9勝49敗で4位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスとは実に18ゲーム差という壊滅的ともいえる低迷ぶりを見せていることから、去る5月11日（日本時間5月12日）にはバド・ブラック監督、マイク・レドモンドベンチコーチを電撃解任。同じ西地区で指揮をとるロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督からは、ブラック監督に同情を寄せるコメントも出るなど、深刻なチーム状態となっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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