プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスは6月3日、茅森早香、醍醐大、竹内元太(いずれも最高位戦)、浅井堂岐(協会)の4選手とそれぞれ契約更改することを発表した。またチーム唯一となる1年目からのオリジナルメンバー・茅森は、退任した近藤誠一(最高位戦)に代わり、兼任ながら監督に就任することも合わせて発表となった。兼任監督は、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)に続き2人目。
【映像】2024-25シーズン優勝、セガサミーフェニックス近藤監督の胴上げシーン
セガサミーフェニックスは2年連続最下位というどん底から2選手を入れ替えて2024-25シーズンに臨むと、新戦力となった竹内がシーズン開幕直後から大活躍。その後は2年目の醍醐もポイントを伸ばすと、レギュラーシーズン最終日に劇的なアガリで初のMVPを獲得。チームを3シーズンぶりのセミファイナルシリーズへと導いた。
セミファイナルシリーズではチーム全体でもひたすらラスを引かない安定感を見せると、リーグ3位でファイナルシリーズに進出。ファイナルではレギュラーシーズン、セミファイナルと首位を快走していた赤坂ドリブンズを捉えると、最終日・最終戦でまたも醍醐が大活躍。チームにとって悲願のタイトルを獲得し、退任が決まっていた近藤前監督の胴上げも果たした。
Mリーグは来期で8シーズン目を迎えるが、毎年優勝チームが変わっており、2度優勝したのはU-NEXT Piratesだけ。セミファイナルシリーズは初の連覇に向けて4選手の顔触れは変わらなかったが、精神的支柱だった近藤前監督の役割を、今度は天才肌の人気女流雀士・茅森が担うことになる。茅森と近藤前監督のコメントは以下のとおり。
茅森、近藤前監督のコメントMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




