【MLB】レッドソックス6-7エンゼルス(6月2日・日本時間6月3日)
6月2日(日本時間6月3日)に行われたボストン・レッドソックス対ロサンゼルス・エンゼルスの一戦で、エンゼルスのマイク・トラウトが放った超特大弾と被弾した投手のリアクションが話題となっている。
1回表・エンゼルスの攻撃は1番ザック・ネトの先頭打者アーチを皮切りにいきなり2点を挙げ、なおも無死一、二塁と追加点の好機に。この場面で打席に立った5番のトラウトは、レッドソックス先発のリチャード・フィッツに対し、しっかりと外の誘い球を見極めながらカウント3-1とすると、勝負の5球目、ほぼ真ん中に甘く入った153km/hの直球を、狙い澄ましたようにフルスイング。すると打球は清々しい快音を響かせながらレフト方向に向って高々と舞い上がり、そのまま伸び続けると、フェンウェイパーク名物の巨大フェンス・グリーンモンスターを軽々と越え、ほどなくスタンド最上段へと着弾。あわや場外弾にもなりえた454フィート(約138メートル)を記録した大アーチを被弾したフィッツは、打たれた瞬間に“確信”。ゆっくりと振り返ると、特大打球を呆然と眺めながら呆然とした表情を見せることとなった。
トラウトの復活を印象づける場外へ飛び出したか見紛うほどの“規格外の超特大弾”に、ファンからは「兄貴ー!」「許してあげて」「バッティング練習かよ!」「ピッチャードン引き」「エグすぎ」「グリーンモンスター関係ねえw」「場外弾かと思った」「トラ兄は怪我さえなければこれが本来の実力」といった様々な反響が巻き起こることに。
トラウトといえば、5月1日(日本時間5月2日)のシアトル・マリナーズ戦で左膝を負傷すると、およそ1ヶ月に渡って離脱。5月30日(日本時間5月31日)に行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦で復帰すると、いきなり鋭い打球でシングルヒットを放ち、ファンを喜ばせていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

