【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(6月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がメッツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で受けたストライク判定にファンの怒りが噴出した。判定に対してムッとした表情を浮かべる場面もあり、3日連続で“際どい判定”を受けたことになる。
初回、相手先発左腕ピーターソンが投じた2球目のシンカーは外角低めに沈み、大谷は見送った。しかし、判定はストライク。大谷はややムッとした表情を浮かべてその場に立ち尽くした。口元は引き締まり、軽く首を横に振るリアクションも見せた。
MLB公式データ分析サイト「Baseball Savant」で確認すると、この球は完全にボールとは言い切れない位置。わずかにゾーンにかすっていたようにも見えるが、判定には不満の声が噴出した。
中継の視聴者からは「なんで1個前より外れてるのにストライクなんじゃい」「ボールやんけ」「誤審やな」といった声が相次いだ。
大谷はこれで3試合連続の“疑惑判定”を受けたことになる。6月3日(同4日)の第1打席では外角ストレートをストライクとされ、打席を外れながら首を振るリアクションを見せた。さらに4日(同5日)の第3打席では自信を持って見送った球をストライクとされ、一塁に歩きかけた後にその場でぴょんぴょんジャンプして悔しさを表していた。
3日連続の微妙な判定に、「AI審判早く導入」「ロボット審判が良い」など、ジャッジ制度の見直しを求める意見も少なくなかった。
結局大谷は第1打席は空振り三振に倒れたが、第2、第3打席で2打席連続安打を放ち、2試合連続のマルチヒットを記録した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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