【MLB】マリナーズ3-4オリオールズ(6月5日・日本時間6月6日)
6月5日(日本時間6月6日)に行われたシアトル・マリナーズ対ボルティモア・オリオールズの一戦で、マリナーズの“強打の両打ち捕手”カル・ローリーが放ったド迫力のムーンショット弾が話題となっている。
1-1の同点で迎えた5回裏・マリナーズの攻撃、2死三塁の場面で打席に立った4番のローリーは、オリオールズ先発のザック・エフリンが投じた2球目、真ん中やや高め、142km/hのやや甘いカットボールを見逃さず、豪快にフルスイング。すると打球は乾いた快音とともにライト方向に向って高々と舞い上がる滞空時間の長い特大飛球に。それがそのままじわりじわりと飛距離を伸ばしつつ、最後はライトスタンドへと落下して着弾。この今季24号弾でローリーは本塁打数でMLB単独トップとなった。文句なしのムーンショットで、MLBトップとなる今季24号弾を放ったローリーに、ファンからは「漫画かよw」「なんでこんな打てる?」「バケモノやな」「いい場面で打つ」「左打席のみ魚雷バットw」「左魚雷で右通常バットが面白い」「打てる捕手でプラチナグラブ」「超打低の本拠地だしヤバい」「ロマンしかない」「なおマ…」といった様々な反響が巻き起こることに。
もともと捕手としての才のみならず、長打力に定評のあるローリーは、昨季、打率.220ながらも、34本塁打、100打点をマークし、シルバースラッガー賞選考の最終候補に残ったという“打てる捕手”。目下、アーロン・ジャッジや大谷翔平をも凌ぐ本塁打数を放っているだけに、果たしてどこまで数字を伸ばすこととなるのか、注目したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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