【MLB】カージナルス 5—0 ドジャース(6月6日・日本時間7日/セントルイス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でカージナルス戦に先発出場。4打数1安打を放ち、3試合連続ヒットとしている。なお、ドジャースは今季4度目の完封負けとなった。
2023年に侍ジャパンの一員としてWBC制覇に貢献した大谷とヌートバーが今季初の対戦を迎えた。試合前には、笑顔で談笑する姿も映し出された。しかし試合は直前から降り続く雨の影響で、1時間18分の遅れでスタートとなった。
注目の第1打席は、カウント0ー1から2球目のストレートを引っ張る。101.8マイル(約163.8キロ)の力強い打球がセカンドを強襲するも、名手ドノバンが体にボールを当てながら処理し、セカンドゴロとなった。
0ー2と2点ビハインドで迎えた3回の第2打席もカウント1ー2から4球目のシンカーを捉えると、113.4マイル(約182.4キロ)の強烈な打球となり、今度は一二塁間を破ってヒットとなった。
5回の第3打席は、初球を打っていくがショートゴロに。7回の第4打席は、1死一塁で打席が回ってきた。するとカージナルスは先発のグレイを下げて左腕のロメロをぶつける。大谷は、カウント0ー1から2球目を弾き返したが、鉄壁を誇るカージナルスの二遊間の前にダブルプレーに討ち取られた。
試合は2回、カージナルスのパヘスに2ランホームランを許して、ドジャースが追いかける展開に。5回にもドノバンに2点タイムリーを許した。一方でドジャース打線は、カージナルスの投手陣を打ち崩せず。8回にはベッツ、フリーマンが連続ヒットで無死二、三塁のチャンスを作ったが、あと一本が出ずに今季4度目の完封負けを喫している。なおカージナルスのヌートバーは3打数無安打、1四球の成績を残した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


