【MLB】カージナルス 5ー0 ドジャース(6月6日・日本時間7日/セントルイス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でカージナルス戦に先発出場。バッターボックス内でカージナルスのキャッチャーを務めるパヘスとのやり取りでほっこりする一幕があった。
カージナルスの本拠地・ブッシュスタジアム(セントルイス)で行われたこの試合は、大雨の影響で定刻から1時間18分遅れて始まった。その試合の先頭打者として、大谷がバッターボックスへと向かう。
打席に入る前、大谷はカージナルスベンチに向かって、ヘルメットのつばに手をやりながら会釈。もはや恒例となっている、相手監督への挨拶を行った。そしてバッターボックスに入る直前には、球審とキャッチャーにも会釈した。
その際、キャッチャーのパヘスは返事をするだけでなく、なにやら大谷に話しかけていた。中継映像では何を話していたか内容まではもちろんわからなかったが、大谷も頷きながら口元をほころばせていたことから、友好的な会話だったことが伺えた。
パヘスは昨シーズンにデビューしたばかり。MVPを3度も受賞している大谷は、球界の大先輩であり雲の上の存在だ。また、今シーズン、ドジャースとカージナルスが対戦するのはこの試合が初めて。パヘスが大谷と顔を合わせるのは、昨年8月17日(日本時間18日)以来、およそ10か月ぶりだった。久々の再会ということもあり、懐かしさがあったのかもしれない。
さまざまな思いはあっただろうが、試合が始まれば真剣勝負。パヘスは先発のグレイをうまくリードし、この打席では大谷を見事セカンドゴロに打ち取った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


