地球外生命
【映像】隕石破片から発見された“地球外生命の痕跡”
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 先日、ケンブリッジ大学の研究チームが、地球から124光年離れた“ある惑星”の大気中に、生物が生み出すガスが含まれていると発表した。生命が存在する可能性を示唆し、大きな話題に。科学の飛躍的な進化を背景に、こうした発表が次々とされていく近年。人類最大のロマンとも言える「地球外生命」の発見が夢物語ではなくなってきている。

【映像】隕石破片から発見された“地球外生命の痕跡”

 「科学における転換期で、地球外生命発見の前夜が今の状況」と宣言するのは、惑星科学者の関根康人氏。「宇宙に私たち以外の生命は存在するのか?」という、究極のテーマを最新科学で追い求め、世界から注目を集める人物だ。関根氏は「場所はだいたい特定されたので、そこに大型の探査機を送り込んで詳細に調べる。場合によっては人間が行って、生物学的な手法で生命を調べるのが次のフェーズ」とすでに目星もついている様子だ。『ABEMA Prime』では、地球外生命の最前線について、関根氏に話を聞いた。

■関根氏の研究について
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