第2試合は東家から飯田、多井、前田、松ヶ瀬の並びで開始。東2局2本場、役牌の南と567の三色同順という2つの役の後付けでテンパイすると、高目の南をツモ。南・赤・三色同順の4000点(+300点、供託2000点)を入手した。こうなれば、終局まで守ればいい前田、高い守備力を活かして立ち回る。東3局は七対子・ドラ2をテンパイするも、危険牌を引くと即座に撤退し、放銃を見事に回避した。南4局は中の後付けでテンパイするも、松ヶ瀬への危険牌を掴みここでも潔くオリ。続く1本場で多井がアガり、首位通過を決めた。
2戦を通して放銃はわずかに1度きり。前評判通りの鋼鉄ディフェンスと、的確な攻めで1stステージを突破した前田。試合後のインタビューでは「1戦目にトップを取ったおかげで、2戦目の展開が自分にとってはやりやすかった。オーラスは松ヶ瀬さんには打ってもいいと思っていましたが、“岩”と言われているので『打っちゃダメか』と思いながらやっていました」とコメント。高い守備力から付けられたキャッチフレーズは“ダイヤモンド・ロック”だが、これについては「(そう言われてしまうのは)やりづらい!(ぶつかり合う場面が多い)このルールでは特にやりづらい」と苦笑いを浮かべていた。
2位通過は多井 激闘の試合結果Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




