これぞ“モンキーマジック”と話題沸騰猿川真寿の魅力溢れる一撃にファン「モンマジ炸裂ッ！」「猿～！」／麻雀・Mトーナメント

　猿川の魔術は、なおも冴えわたる。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選1stステージ E卓が6月9日に行われ、猿川真寿（BEAST X・連盟）が試合終盤に渾身の跳満ツモ。打ち手の魅力が遺憾なく発揮された一打に、ファンは魅了された。

【映像】マジック炸裂！みるみる高くなった猿川の手

　話題のシーンは第1試合の南3局。猿川は1万3200点持ちのラス目から、挽回を期すという状況。ダブ南とドラの六万が対子、赤五万もある勝負手を得た猿川は、親の二階堂亜樹（EX風林火山・連盟）が切った南をポン。さらにタンヤオ仕掛けでテンパイしている藤崎智（連盟）がツモ切った六万もポンすると、打点は一気に満貫から跳満へランクアップした。実況の松嶋桃（協会）は「え、これ跳満じゃないですか！？」と解説の忍田幸夫（麻将連合）へ水を向けると、忍田も「跳満？これ！見ごたえだらけ」とテンションを上げる。

　3着目でオリるわけにはいかない亜樹が4索を切り、これをチーして猿川は待望のテンパイ。山に3枚残っている4・7筒待ちだ。亜樹も追いつき、六・九万待ちでリーチをかけてきた。松嶋が「またもやぶつかる！」と声を上げた瞬間、猿川がそっと7筒をツモ。ダブ南・赤・ドラ3の1万2000点を決めた。

猿川の“マジック”炸裂！