【MLB】パドレス 7—8 ドジャース(6月9日・日本時間10日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレス戦に先発出場。初回に打球速度111.2マイル(約179キロ)の強烈なヒットで6試合連続安打とした。この日は5打数1安打、1得点、1三振、1四球。チームは同点で迎えた10回のタイブレークで勝ち越し、同地区のライバル対決初戦を制している。
昨季のナ・リーグ地区シリーズを戦った2チームが今季初対戦を迎えた。1ゲーム差で迎える首位攻防戦で、パドレスの先発は中4日でマウンドに上がる右腕ピベッタ。大谷は通算で12打数4安打、2本塁打、6三振の結果を残している。
注目の初回、大谷はフルカウントから6球目のストレートを完璧に捉えると、打球速度111.2マイル(約179キロ)の痛烈なあたりが右中間を真っ二つに引き裂いてツーベースヒットとなった。大谷はこれで6試合連続安打としている。すると、フリーマンのタイムリーで大谷は先制のホームを踏んだ。
2ー2とされて迎えた2回の第2打席は2死ランナーなしで打席に。カウント2ー2から真ん中低めに投じられたストレートに手が出ず、見送り三振に倒れている。4回の第4打席は四球で出塁している。
6ー6の同点で迎えた5回の第4打席は、この回からマウンドに上がった松井裕樹と対戦。カウント1ー1から3球目のスイーパーを引っ掛けてファーストゴロに倒れた。
8回の第5打席は、カウント2ー2から5球目を引っ掛けて、打球はピッチャーの前へ。しかしこれをモレホンが悪送球して、大谷は一気に二塁まで進塁した。10回の第6打席は、フルカウントに追い込まれてからスイングするもバットをへし折られてセカンドゴロに倒れている。
試合は同点のまま9回を終えてタイブレークに突入。するとドジャースはパヘス、エドマンのタイムリーで2点を追加。その裏を1失点に押さえて、同地区のライバル対決を制して首位をキープしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





