【MLB】パドレス ー ドジャース(6月9日・日本時間10日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席に入る際には敵地で特大のブーイングを浴びた。この"アウェイの洗礼"を跳ね返して強烈な当たりのツーベースヒットを放っている。
ドジャースの攻撃から始まった試合は異様な雰囲気の中で行われた。初回の先頭打者である大谷がバッターボックスに入る前には、昨シーズンのポストシーズンで直接対決に敗れて敗退していたパドレスのファンが「Beat LA!(ドジャースを倒せ!)」コールを交えた強烈なブーイングでプレッシャーをかけた。
この雰囲気について、ABEMAで解説を務めた杉谷拳士氏は「会場の雰囲気が凄いですね。ポストシーズンみたいです」とコメント。ABEMAの視聴者からも「ブーイングえぐいw」「声量がwww」「めちゃくちゃブーイングするやん」「これぞ同地区対決」「パドレスのファンもわかってるねー」「大谷には絶対やらせないぞという意志を感じる」と、特大のブーイングに驚きの声があがった。
ブーイングの中で打席に入った大谷は、ピベッタ投手がカウント3ー2で投じた高めのフォーシームをライト方向に弾き返してツーベースヒットで出塁。打球速度111.2マイル(約179キロ)という強烈な当たりでリードオフマンの役割を果たした。
その後、大谷は3番フリーマン内野手のツーベースヒットで先制のホームを踏んだ。初回から2点を先行したドジャースだったが、1回裏にパドレスも2点を返すなど、試合序盤から激しい打ち合いを予感させる展開となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


