■マッチングアプリで独身偽装の被害に…

マイコさん
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 『独身偽装被害者の会』立ち上げメンバーのマイコさんも被害者のひとり。被害に遭った当時について、「独身者限定のマッチングアプリで、1ヶ月ほどメッセージでやり取りしてから、飲食店で初対面し、交際をした。プロフィールには『離婚者、彼女持ちお断り』と明示し、かなり慎重に確認していた」と振り返る。 

 それから、「4カ月ほどかなり密な交際をしていたが、いつも通りデートした翌日に、全ての連絡手段がブロックされた」といい、調査会社に依頼すると妻子持ちと発覚。現在は係争中だという。

独身偽装する男性の特徴
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 相手の家については、「行ったことがなかった。少し遠距離気味で、お互いの中間地点で会うことが多く、東京に家を買うつもりだから一緒に住もうって言われていた。それまでは1人暮らしのワンルームマンションだから呼びづらいと言われ、信じてしまっていた」と後悔している。

■「独身偽装=加害行為と広く知ってもらうこと」
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