【MLB】エンゼルス7-4アスレチックス(6月9日・日本時間6月10日)         
6月9日(日本時間6月10日)に行われロサンゼルス・エンゼルス対アスレチックスの一戦で、アスレチックスの“本塁打ハンター”デンゼル・クラークが披露したスーパーキャッチの瞬間が、野球ファンの間で話題となっている。
0-0の同点で迎えたこの試合の1回裏・エンゼルスの攻撃、1死走者なしの場面で、2番ノーラン・シャヌエルが放った一打は、マウンド上のアスレチックス先発グラント・ホルマンも、思わず被弾を確信したかのようなリアクションを見せるセンター方向への大飛球に。しかしこの打球に、センターを守るクラークは迷うことなく落下点を目指して背走しはじめると、フェンス際で打球の行方を改めて確認しつつ、センター左のフェンスへとそのままジャンプして飛び乗り、最後はフェンスの向こう側へと倒れ込みそうになりながらも懸命に腕を伸ばしてキャッチ。するとクラークは興奮気味に雄叫びを上げながら、ワイルドなガッツポーズを披露。マウンド上のホルマンも、両手を挙げてその感謝と喜びをクラークに示すこととなった。何もしなければ着弾間違いなしという場所へと落ちていく打球を、フェンスの手前側から腕を伸ばして捕るという“ホームラン殺し”ともいうべきスーパーキャッチを披露することとなったクラークに、ファンからは「何してんだよ!」「信じられない」「狂ってるw」「ヤバすぎだろ」「またコイツか!」「まさに天性のハンターやな」「ホームランを盗るために生まれた男」といった様々な反響が巻き起こることに。