【写真・画像】ラリー車が逆さまに!フォードを“相次いで”襲った「壊滅的なアクシデント」 現地実況も「Oh…」思わず声をあげる 1枚目
【映像】突如ストップ→ドア開いたまま再加速するGRヤリス
この記事の写真をみる(3枚)

WRC】第6戦 ラリー・イタリア・サルディニア(6月7日/デイ2)

【映像】突如ストップ→ドア開いたまま再加速するGRヤリス

 サルディニア島で開催されたWRC(世界ラリー選手権)の競技2日目、トヨタの勝田貴元がタイムアタック中に停車するトラブルに見舞われた。その後、タイヤ交換を終えてコース復帰したが、ドアが閉まり切っておらず、再度停車するという混乱に陥った。

 日本人で唯一WRCにフル参戦している勝田貴元は、競技初日デイ1に横転する壮絶なクラッシュを喫し、トップチームのドライバーでは最下位となる総合7位となってしまう。デイ2はこれを挽回ししようと朝から力走を続け、アドリアン・フルモーの脱落もあり、SS9終了時点で6位に付けていた。

 しかしSS10でまたも勝田を悲劇が襲う。タイムアタック中だったはずの勝田のマシンを中継のカメラが捉えると、勝田も助手席のコ・ドライバーもマシンを降りてしまっている。俯瞰映像で見ると、どうやら右フロントタイヤをパンクさせてしまったようで、コーナーアウト側の路肩にマシンを停車してタイヤ交換作業を強いられていた。

 素早くタイヤ交換を終えると、2人はすぐにマシンに乗り込みシートベルトを装着。急ぎスタートしようとしたが、今度は助手席(コ・ドライバー側)のドアが閉まらずに再度停車してしまう。実況席からは「ドア閉まってない……ちょっと止まってますね」と心配の声もあがったが、少し準備に手間取りつつも、なんとかドアを閉めて再び加速を始めている。

 この一連の混乱シーンを観ていた視聴者からは、「パンクか?」「ついてないな~」「いそいでー」「ドアww」「ちゃんと閉めてww」「また止まった」「半ドア草」「2分でタイヤ交換かよ」など、勝田を叱咤激励するコメントがあげられていた。

 トラブルに見舞われた勝田だったが、翌8日のデイ3(最終日)を終え、総合5位でフィニッシュしている。

ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(3枚)