【MLB】パドレス-ドジャース(6月11日・日本時間6月12日)
6月11日(日本時間6月12日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、パドレスのフェルナンド・タティスJr.が披露した非凡すぎる爆速生還が話題となっている。
0-0の同点で迎えた3回裏・パドレスの攻撃、2死一塁の場面で、2番ルイス・アラエスが初球打ちで放った一打は、ファーストのフレディ・フリーマンの横を瞬く間に抜け、そのままライトの右へと高速で転がる球足の速い打球に。すると、一塁走者のタティスは、瞬く間に二塁を蹴り、一気に三塁へと向うと、そのまま勢いを落とすことなく躊躇せずに三塁も蹴って本塁へ。それと前後して、ライトのテオスカー・ヘルナンデスからの返球をセカンドのトミー・エドマンが中継し、バックホームとなったものの、タティスは本塁のかなり手前から豪快にヘッドスライディング。まるで滑車でもついているかのように、流れるような美しいスライディングで見事生還し、パドレスに先制点をもたらすこととなった。こうしたタティスの好走塁に、ファンからは「天才すぎる」「才能しかない」「速すぎる」「これで還ってきちゃうのか」「意味わからないw」「ドジャースドン引きだろ」といった様々な反響が巻き起こることに。
タティスといえば、その恵まれた身体能力と抜群の野球センスから、MLB屈指の5ツールプレーヤーとして知られているが、今回の走塁はまさにそんなタティス・ジュニアならではの“非凡すぎるプレー”であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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