【MLB】パドレス11-1ドジャース(6月10日・日本時間6月11日)
6月10日(日本時間6月11日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、マニー・マチャドが見せた“ガム噛み爆走”が話題となっている。
0-0の同点で迎えた3回裏・パドレスの攻撃は、まず2番ルイス・アラエス、3番マチャドの連続タイムリーで2点を先制し、2-0とすると、なおも無死一塁という場面で打席に立った4番のジャクソン・メリルは、ドジャース2番手マット・サウワーが投じた真ん中高めの甘いカットボールを見逃さずにフルスイング。すると打球は快音とともに低い弾道でライト線を破る長打コースのライナーに。すると一塁走者のマチャドは、口に含んでいたガムを、潰れかけた風船のように口から少し出した状態となりながらも全力疾走で三塁を蹴って本塁へ。見事に生還し、チームに貴重な3点目をもたらすこととなった。なりふり構わず本塁を目指し、見事、生還を果たしたマチャドのこうした“執念の力走”に、ファンからは「ガムwww」「噛みながらよく走れるな」「どうなってんだw」「ずっとガム噛んでるのすげえ」「これはビビる」「ハラハラするわ」「マチャド出したのはドジャース最大のミス」といった様々な反響が巻き起こることに。
マチャドといえば、前日の試合では球審の判定を巡り、“あわや退場か”という場面が発生するなど、どちらかといえば“いかつい系”のイメージを持たれやすいものの、その実、パワフルで勝負強い打撃とキャプテンシーに定評があるパドレスの要。そんな“頼れるアニキ”の奮闘に、今後も多くのファンからの期待と視線が集まりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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