兼近は「全てを政治のせいにしている人も結構いる。何が自分のせいで、何が政治のせいかの判断すら、ほとんどの人ができていない。ルールの中で頑張ろうと思えない人には、ルールを変えようとする人も、ルールの中でなんとかしようという人もいる。教育水準の違いが分断を生んで、投票率が低いのに分断が強まっている」と語る。

 相方のりんたろー。は「日本の家庭や友人関係で、あまり政治が話題にならないのは、興味がないからだ」としつつ、「韓国やアメリカは、興味が高まりすぎて、その差で話ができない。話ができなくなってもいいのか」と問いかける。「政治関心が高まりすぎて、家族やパートナーとの仲が悪くなれば、『あの時は良かった』となるのではないか」。
(『ABEMA Prime』より)
 

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