通過の決定打は南2局。早々に6・9筒待ちの平和・高目一盃口をテンパイすると、これをダマテン。安目ならば3900点というこの手、平素であればリーチが定石だが、条件付きの試合では判断が変わる。高目の9筒が福島から打たれ、平和・一盃口・ドラ2の8000点で大きく加点した。視聴者からは「最速マーメイドだあああ!」「ナイス!」「最強ゆーみん!」と興奮の声が多数上がった。その後は園田にトップを逆転されてしまったものの、盤石の試合運びで首位通過を決めた。
2年ぶりのMの舞台。魚谷はインタビューで「うれしいです!」と笑顔を見せた。その後は「パーフェクトゲームを目指していた」と語り、第2試合の南3局で、園田の単騎待ちを見抜いていたにもかかわらず放銃してしまった点を、唯一の反省としていた。
一昨年に出場した際は渋川に敗れており、この試合ではリベンジが成功。今後、戦いたい選手にはセガサミーフェニックスで共に戦った近藤誠一(最高位戦)、そしてアマチュア時代に師弟関係にあった鈴木優(U-NEXT Pirates・最高位戦)を挙げ、最後はファンへ「決勝まで行きたい」と抱負を語っていた。
激戦の試合結果Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




