打球が来ない!? 鈴木誠也が異例の130キロ“遅打球” 泳ぎながらも「うまく捌いた」珍しい安打に反響続々 メジャーリーグベースボール 2025/06/14 22:00 拡大する 【MLB】カブス 1—2 パイレーツ(6月13日・日本時間14日/シカゴ) カブスの鈴木誠也外野手が「3番・ライト」でパイレーツ戦に出場。6回の第3打席で放った“遅打球”がファンの間で話題になっている。 同地区対決となったカブスとパイレーツのゲーム2。注目のシーンは0ー0で迎えた6回だった。回の先頭で打席に入った鈴木は、パイレーツの2番手、右腕のムジンスキと対峙した。 初球、2球目と続けてバックドアシンカーを見送り、カウント0ー2と追い込まれる。3球目のスライダーはしっかりと見極めて、カウント1ー2となった4球目、再び外角に投げ込まれたスライダーに対して泳ぎながらもなんとかミートすると、これが三遊間を抜けた。88.6マイル(約142.6キロ)のスライダーに対して、鈴木の打球はそれよりも遅い81.3マイル(約130.8キロ)。ショートのカイナーファレファも思った以上に打球が遅かったためか、タイミングをずらされて脇を抜かれる格好となった。 続きを読む 関連記事