【MLB】ドジャース — ジャイアンツ(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でジャイアンツ戦に先発出場。初回の第1打席で11戦47打席ぶりとなる24号を放つと、6回の第4打席では第25号を放った。これでMLB全体のホームランランキングのトップに立つローリー(マリナーズ)とジャッジ(ヤンキース)に1本差へと迫った。またMLB通算250号を達成。シーズン57本ペースとなっている。
この日の第1打席で、右中間スタンドに第24号ソロホームランを放った大谷。先頭打者アーチは今季7本目、通算19本目。打球速度110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離419フィート(約127.7メートル)、打球角度27度の衝撃アーチに本拠地からは大歓声が上がった。
すると第4打席でも大谷のバットが火を吹く。フルカウントから6球目を振り抜くと、再び打球はライトスタンドへ一直線。打球速度101.2マイル(約162.9キロ)飛距離384フィート(約117.0メートル)、打球角度26度の一撃となった。
このホームランでナ・リーグ2位のシュワバー(フィリーズ)に3本差をつけてトップを独走。また、MLB全体のトップに立つローリー、ジャッジとは1本差に迫った。なお、チーム71試合目で24本塁打は、シーズン57本ペースだ。
さらにMLB通算本塁打は節目に。2018年にエンゼルスでデビューした大谷は、1年目から22本塁打を記録。さらに2021年からは4年連続30本超えとアーチを量産し、この本塁打でMLB通算250号とした。
史上初のシーズン50本塁打、50盗塁となる『50ー50』を超える『54ー59』を達成した大谷。例年得意としている6がつはやや調子を落としていたが、これで3本目のアーチ。ここからホームラン量産体制となるか。大谷のバットに注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


