アガれれば十分、という程度の配牌がわずか2分半で大物手に仕上がるから驚きだ。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選1stステージJ卓が6月16日に行われ、仕掛けの多さや参加率の高さに定評がある本田朋広(TEAM雷電・連盟)が、平凡と思われた配牌をあっという間に高打点の美麗なアガリへと作り変え、絶賛を浴びることになった。
場面は第1試合・南1局。2100点持ちと苦しいラス目に沈んでいた本田の手には、ソウズが8枚ある配牌が舞い込んだ。1・2・3の一盃口が見え、雀頭候補に8索の対子。5索も1枚含まれた。第1ツモで三万を引き、四万とくっついたことで第1候補は平和・一盃口を目指すリーチといったところだった。
華麗な清一色・一気通貫Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




