【MLB】ドジャース 4-3 パドレス(6月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で放った大飛球が観客席のキッズの目の前へ。惜しくもホームランとはならなかったが、そのとき、大谷の打球を見たキッズの可愛すぎるリアクションが映し出された。
2年目の若手右腕コレックと初対決となった第1打席、大谷はカウント2-1からの4球目、内角寄りのカットボールを打ち返した。打球速度108.3マイル(約174.3キロ)角度42度、飛距離363フィート(約110.6メートル)の大きな打球は左中間方向へ。スタンドインかと思われたが、あと一歩届かずセンターフライに打ち取られた。
打球が飛んだのはちょうどフェンス際。最前列でグラブを構えていた少年は、目前で捕球された瞬間、思わず両手で頭を抱えるリアクションを見せた。惜しくもホームランとならなかった打球に悔しさをにじませつつ、隣にいた父親に興奮気味に話しかける姿も見られた。
この大飛球に中継の視聴者からも「音は良かった」「惜しかったわ!」「行ったかと」「もうひとのびー」「もうちょいだった」といった嘆きの声や、「ももが痛い?」「太ももが痛くってね」など前日右足に受けた死球の影響を心配する声が相次いだ。
“もうひと伸び”を惜しむ声と、目の前で見守った少年の素直なリアクションが、試合の冒頭からファンに強い印象を残すワンシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




