立憲民主党・国民民主党・日本維新の会の野党3党がそれぞれ法案を提出、1997年以来、28年ぶりの国会審議が始まった。
【映像】「やだ、面白いと思って聞いてたけど」“賛成派”が竹田氏に反論
このうち立憲と国民が提出したのは「選択的夫婦別姓を導入する」法案。別姓を選択した場合の子どもの姓については、立憲案は結婚時に決めるとしたのに対し、国民案では結婚する際に戸籍筆頭者を決めてその筆頭者の姓を名乗るとしている。一方、維新は夫婦同姓を維持しつつ「旧姓の通称使用を拡大する」法案を提出。旧姓の通称使用の届け出があった場合、戸籍に記載し法的な効力を持たせるというもので、パスポートや運転免許証、マイナンバーカードなども旧姓のみで使えるようにするとしている。ただ、どの案も過半数を得る見通しはたっておらず、今の国会での成立は難しい情勢だ。
あちこちから様々な意見が噴出し、国会で行われた参考人質疑でも議論が白熱。何十年にも渡り着地点が見えない選択的夫婦別姓に、落としどころはあるのか。『ABEMA Prime』で賛成派と反対派を交え議論した。
■竹田恒泰氏「困っている人は少ない。いても少数」
