【MLB】ドジャース3-5パドレス(6月19日・日本時間6月20日)
6月19日(日本時間6月20日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの一戦で、ドジャース・山本由伸が痛烈なピッチャーライナーに見舞われながらも、“足”でアウトにした場面が話題となっている。
0-1、パドレス1点のリードで迎えた4回表・パドレスの攻撃。この回先頭の2番ルイス・アラエスに対して山本は、カウント0-1からの2球目、内角低め、膝元の難しいコースを突く145km/hのカットボールを投じることに。これをアラエスは上手く弾き返すと、打球は低い弾道で山本の足元へと向うピッチャー返しとなったが、この打球が山本の足に当たってバウンドが変わり、ちょうどセカンドのトミー・エドマンの前へと転がることに。これをエドマンが難なく捌いて一塁へと送球、アラエスはアウトとなった。山本からすれば痛いながらもラッキーな形でアラエスを打ち取った形となったこの場面に、SNS上の野球ファンからは「これはw」「ラッキーすぎる」「回し蹴り!?」「反射的に止めた?」「さすが3年連続G.G.賞」「狙ってたらスゴいw」といった様々な反響が巻き起こることに。
山本といえば、2021年~2023年にかけて3念連続でゴールデングラブ賞を獲得したことからもわかるように、NPB時代からフィールディングに定評がある投手。とりわけ打球への反応の速さはかなりのもので、MPB移籍後には、直撃すれば大怪我となりかねないような凄まじいピッチャーライナーを見事にキャッチしたことも。そうした意味でいえば今回のプレーも、キャッチこそ間に合わなかったならものの、“反応が良い”山本であるからこそ、大きな怪我に繋がらなかったといえるのかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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