【写真・画像】ベルを鳴らしたら3000円の反則金 あまり浸透していない「自転車の交通違反」
【映像】街で見かけた“違反行為”(実際の映像)
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 2026年4月から、自転車の交通違反に対して、自動車と同様に「青切符」による反則金の支払いが求められる取締りが導入されることが決定した。

【映像】街で見かけた“違反行為”(実際の映像)

 主な反則金の額は、スマートフォンを使用しながら運転する「ながら運転」が1万2000円、イヤホンを装着しての運転が5000円、逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円、並んで走行する並進禁止違反が3000円などとなっている。

 そして今回の青切符の項目であまり浸透していない反則が「ベル」だ。街で話を聞くと、「自転車が行くところに子供たちがたまっていたりとか、前に人がいて通れない時に使う」(子供の送迎などで毎日使用する30代女性)という声があったが、実はこれも違反となる。鳴らしてOKの標識があるところ以外でベルを鳴らした場合の反則金は3000円だ。

自動車のクラクションと同じ扱い
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