【MLB】レッズ6-1ヤンキース(6月23日・日本時間6月24日)
6月23日(日本時間6月24日)に行われたシンシナティ・レッズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジの爆速豪快弾と、相手投手がマウンド上で見せたリアクションが話題となっている。
1回表・ヤンキースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った3番・ジャッジは、遠い球中心で長打を警戒している様子のレッズ先発・左腕のニコラス・ロドロに対し、じっくりとボールを見極めて3-1、バッティングカウントとすると、勝負の5球目、ストライクを取りに真ん中に甘く入った151km/hの直球を一閃。すると、打球はレフト方向に向って高速で舞い上がる“文句なしの大飛球”となったことから、マウンド上のロドロはしばし呆然とした様子で打球の行方を目で追うことに。するとほどなく、そんなロドロの視線の先で、打球はレフト2F席へと突き刺さり、ヤンキースに貴重な先制点をもたらすこととなった。こうしたジャッジの豪快弾と打たれたロドロの被弾リアクションに、ファンからは「どこまで飛ばすんや」「エグすぎる」「強い(確信」「ピッチャー呆然」「見上げすぎw」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、今回の第28号・先制ソロ弾は、打球速度107.2マイル(約172.5km/h)、飛距離は398フィート(約121メートル)と、見た目から受ける印象のみならず、データ上でも豪快な、納得の一発といったところ。また、ここ10試合で36打数7安打、打率.194とやや調子を落としている感もあった中での一発だけに、打ったジャッジ本人にとっても、またその豪快弾を心待ちにしているファンにとっても嬉しい、待望の一発であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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