【MLB】ロッキーズ 7ー9 ドジャース(6月24日・日本時間25日/デンバー)
【映像】ド軍選手たちがベンチに勝手に帰ってしまう“衝撃光景”
6月24日(日本時間6月25日)に行われたコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャースの野手陣がチャレンジ中にベンチへと引き上げた場面が話題となっている。
1回裏・ロッキーズの攻撃は、ドジャース先発のジャック・ドレーヤーの立ち上がりを攻め、4番マイケル・トグリアのタイムリー2ベースで1点を先制。なおも2死三塁、打席には5番のタイロ・エストラダという場面で、エストラダの放った当たりは、三塁へのボテボテのゴロに。これをサードのマックス・マンシーが果敢に前進し、それを素手で掴んで送球。タイミング的にはアウトに見えたものの、一塁塁審の判定はセーフ。ここでドジャースは、ファーストのフレディ・フリーマンからの要望でベンチが動き、チャレンジを要求することに。しかし、審判団による検証・協議の間に、リプレー映像が球場の大型ビジョンに映し出され、それが“あからさまにアウト”であることが見てとれると、審判団による正式なアナウンスメントを待つことなく、マンシーやムーキー・ベッツら、ドジャース内野陣は早々に引き上げはじめることとなった。逆に言えばそれだけ“アウトでしかない状況”でありながら、一度はセーフとなってしまったこと自体、首を傾げざるをえないが、そうした選手たちの心境が垣間見ることができたともいえるこの場面に、ファンからは「早っ」「ヤバすぎる」「フリーマンすげえ」「自信ありまくりw」「審判大丈夫か」「無言の抗議?」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季もこうした“疑惑の判定”が注目を集めるケースは頻発しているが、ストライクorボールに判定については、毎日のようにトラブルが。来季にはABS(自動ボール・ストライク判定システム)が導入されるという話も出ているだけに、そう遠くない将来、こうした判定ミスが減ることに期待したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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