【MLB】ロッキーズ1—8ドジャース(6月25日・日本時間26日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で先制点のきっかけとなるレフト前ヒットを放つなど、3試合連続安打をマークした。
前日の試合で2試合連続となる28号を放ち、日米通算300号アーチを記録した大谷。この日の日はルーキー右腕ドーランダーと相対。初対決となった第1打席はショートフライに打ち取られた。
2死一塁で迎えた3回の第2打席は四球を選んで出塁。無死一塁で迎えた6回の第3打席ではチャンスを広げるレフト前ヒットを放った。
1死二塁のチャンスで迎えた7回の第4打席は申告敬遠。先頭打者として迎えた9回の第5打席は、キャッチャーミットにバットが当たる打撃妨害で出塁。この日は2打数1安打1得点、打率を.291とした。
投手戦となった試合が動いたのは6回、ドジャースは大谷のヒットなどで2死二、三塁のチャンスを作ったところで、突如雨が降り出した。マンシーが高く打ち上げた打球は大粒の雨で隠れ、相手内野手が打球を見失っているうちにラッシング、大谷がホームに還り、幸運な形でドジャースが2点を先制。
試合再開直後にも好調パヘスのタイムリーで1点を追加。さらに7回にも先制タイムリーを放ったマンシーが満塁弾を放ち、ロッキーズを突き放した。
2連敗中だった先発山本由伸投手もこの日は5回を56球を投げ被安打1、6奪三振と好投。試合が一時中断となったため、勝利投手の権利を持って降板。リリーフ陣も追加点を許さず山本は7勝目、ドジャースは快勝の3連勝でナ・リーグで50勝目に一番乗りした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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