【MLB】ロッキーズ1-3ドジャース(6月26日・日本時間6月27日)
6月26日(日本時間6月27日)に行われたコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った一発を、ベテラン右腕が見事にキャッチした場面が話題となっている。
7回表・ドジャースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、4番手タイラー・キンリーに対してカウント2-2とすると、7球目、真ん中やや低めの甘いコースへと投じられた140km/hのスライダーを一閃。すると打球は快音を響かせながら瞬く間に右中間方向へと舞い上がり、そのまま瞬く間にスタンドへ。すると、右中間スタンドの一角に設けられたブルペンで待機していたカービー・イエーツは、着弾地点近くで待ち構えると、そのままグラブを差し出し、難なくキャッチ。まさかの“ファインプレー”を披露することとなった。こうした大谷の一発とイエーツのキャッチに、ファンからは「なんでだよw」「イエーツが捕ってるw」「面白すぎる」「ナイスキャッチだけど」「嬉しそうじゃんw」といった様々な反響が巻き起こることに。
イエーツといえば、アトランタ・ブレーブスやピッツバーグ・パイレーツでプレーした元・MLB投手の兄タイラー・イエーツと入れ替わるようにプロ入りし、その兄を越える登板数をマークしているベテラン右腕だが、昨季までの422登板すべてがリリーフという、筋金入りのブルペン組。今回のキャッチも、ホームランボールとブルペンそのものに慣れたイエーツならではのものといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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