【MLB】カージナルス0-3カブス（6月26日・日本時間6月27日）
6月26日（日本時間6月27日）に行われたセントルイス・カージナルス対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が、相手主砲を空振り三振に仕留めた場面が話題となっている。
この試合の1回裏・カージナルスの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った4番のウィルソン・コントレラスに対して今永は、内角を厳しく攻める組み立てに。ボール先行でカウント3-1とするも、5球目、真ん中やや外寄りに投じた147km/hの直球でファウルを打たせてフルカウントとし、勝負の6球目、内角高めのボールゾーンへと投じた148km/hの直球で見事、空振り三振に打ち取った。無事に初回を無失点で切り抜けることとなった。なお、この打席でコントレラスは、カウント3-1からの5球目に投じられたやや甘い直球を打ち損じてファウルとなった際に、仕留め損なったと感じたのか、バットを手で叩き激昂していた。こうした今永の豪快な奪三振シーンに、ファンからは「すげえｗ」「クルクルー」「そらキレる」「5球目を打てなかった時点で詰んだ」「釣り気味でも振ってしまう」「今永先生は計算通り」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
投げる今永からすると、この5球目で半ば勝負あり。次の勝負球である6球でコントレラスを仕留める準備が整った瞬間になっていたといえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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