【MLB】ロイヤルズ 4ー5 ドジャース(6月27日・日本時間28日/カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロイヤルズ戦に先発出場。初回に第29号先頭打者アーチを放つなど、3打数2安打、1本塁打、2打点、1三振、1四球の3出塁で貢献した。ドジャースは4安打5得点と効率的に加点して5連勝としている。
ビジター6連戦中のドジャースは、この日からロイヤルズとの3連戦を迎える。翌日にリアル二刀流として今季3度目の先発登板を控える大谷は、ルーキー左腕のキャメロンと初対戦となった。
すると第1打席、カウント2ー1から4球目のチェンジアップを叩くと、打球速度110.4マイル(約177.7キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)、打球角度35度の一打をライトスタンドへ。第29号先頭打者アーチとなった。なお、大谷にとって先頭打者ホームランは今季8本目で通算20本目となった。
3回の第2打席は四球で出塁すると5回の第3打席は、無死一塁で打席へ。するとカウント1ー1から3球目のストレートを弾き返すと、112.4マイル(約180.9キロ)の鋭い打球が右中間を真っ二つ。一塁ランナーのキケが長駆ホームインし、大谷は今季7本目のスリーベースとなった。
7回の第4打席は、3番手の左腕・セルバとの対戦で見送り三振に倒れた。
試合は大谷のホームランで先制したドジャースが、2回に逆転を許す展開に。しかし5回、大谷のタイムリースリーベースで同点とすると、続くベッツの逆転タイムリーで勝ち越しに成功した。その後は中継ぎ陣が踏ん張り、1点差で勝利している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


